テクニカル分析とか、ファンダメンタルズ分析ってなに?【トレードの基礎】

Hello World!!
杉山です。

今回は、トレードの基礎ということで、これからトレードを始めようと考えられている方や、トレードを始めてみたけども、「なにがなにやらわからない」といった人向けに書いていきます。

トレード初心者の方が、覚えなくてはいけないことはたくさんありますが、まずはトレードの全体像を掴んでいただくために、テクニカル分析と、ファンダメンタルズ分析について理解する必要があります。

テクニカル分析とか、ファンダメンタルズ分析ってなにかというと…
「トレードで利益を取るために、上がるか下がるかを予想するための分析方法」であります。

株やFXや仮想通貨や先物等のチャートが存在する、すべてのトレードの分析方法はこの2種類しかありません。

勝っている投資家も、負けている投資家も、「適当にエントリーしている人」以外はすべて、テクニカル分析をしているか、ファンダメンタルズ分析をしてエントリーをしています。

なので、テクニカル分析とはなにか?ファンダメンタルズ分析とはなにか?をまず理解しなければ、ただ闇雲に適当にエントリーするだけになり、勝った時もよくわからないし、負けたときもよくわからないというような、あまり成長できないトレードを続けてしまうことになってしまいます。

なので、トレードの基礎として、「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」をしっかり押さえておきましょう。

それでは、本題に入っていきましょう。

テクニカル分析とは?

テクニカル分析とは?

個人投資家、機関投資家に共通する一種のパターン指標

テクニカル分析とは、その名の通り「テクニック」を重視した分析方法となります。

そのチャートが株であろうと、為替であろうと、たいして銘柄は関係なく、直近の値動きや、インジゲーターを見ながら、上がるか、下がるかを分析します。

テクニカルの手法は様々なものがあり、とてもじゃないですがこの記事だけで説明するのには限界があるので、具体的な方法については割愛しますが、有名なもので言うと、移動平均線とかがあります。

「移動平均線」は、どこの証券会社でもデフォルトで入っているインジゲーターだと思いますが、この「移動平均線」を見ながら短期移動平均線(20日)が、中期移動平均線(75日)と長期移動平均線(200日)を上に抜ければ「ゴールデンクロス」というパターンとなり、一般的には、その後値は上がるとされています。

下記のような状態です。

「ゴールデンクロス」の反対に「デットクロス」というものもあります。

「ゴールデンクロス」は、短期が中期と長期をうわ抜けたものでしたが、「デットクロス」とは短期が中期と長期を下抜けることを言います、「デットクロス」が発生すると、値は下がるとされています。

下記の画像をご覧ください。

短期(赤色の線)が、中期(青色の線)と長期(紫色の線)を下抜けたことで「デットクロス」が発生し、案の定値が下がっています。

これは、ほんの一例ですが、このようなパターン化された投資家たちの中の暗黙のルールというか、共通した指標があり、それを「テクニカル」と呼びます。

誰が考えたのかどうかわかりませんが、トレードを真剣していこうと決める人は、基本的にテクニカルを学びます。

前述したような、いろいろなパターン化を学び、そのパターンが出たときにエントリーをするようになります。

個人投資家、機関投資家問わずです。

そのパターンが出る → テクニカルを勉強している人はエントリーする → 売り気配ならそれをきっかけに売られて、相場は下がる → がくんと値が落ちたら、あまり勉強していない人達もついていこうと売りでエントリーする → 値はどんどん下がる → 一定数下がれば最初に仕掛けた勢が利確して反発する

相場が上下しているのは、無数に上記のような流れができているから起こっています。

テクニカルを読めるようになれば、いわゆる勝っている人達と同じタイミングで入ることを意味するので、勝率も増えるし、利益もコツコツ増えるでしょう。

短期トレードをするなら、テクニカルを学ぶ必要がある

テクニカル分析は、短期トレードで勝つために重要な分析方法であります。

短期トレードは、上がったり下がったりする乱高下に、うまく波乗りして利益を取っていく手法になるので、長期であれば、あまりテクニカルは意味をなしません。

長期であれば、後ででてくる「ファンダメンタルズ」が有効になります。

長期は、資金が莫大にあって初めて成立する話なので、一般家庭で育ってきているいわゆる「普通の人」がトレードでお金を増やしたいと考えるのならば、短期トレードは避けて通れません。

有名な億トレーダーもみんな、短期トレードから始めています。

これは、まぎれもない事実です。

なので、短期トレードをするのなら、まずはテクニカル分析を学ぶことをオススメします。

ファンダメンタルズも大事ですが、個人的には「テクニカル:9 ファンダメンタルズ:1」くらいの割合で十分勝負していけると思っています。

テクニカル分析の勉強法

テクニカル分析の勉強法は様々なものがあります。

一番わかりやすいのは、「動画」ですが動画教材はなかなか無料のものがないのですが、初歩的なものならYoutubeにも上がっていると思います。

個人的にわかりやすいと思ったものを貼っておくので、是非参考にしてみてください。

この人の動画はすごくわかりやすいのでオススメです。

次に「本」ですが、本を普段から読む人はすらすらと読めるかもしれませんが、トレードの本はいわゆる専門書の部類に入るので、イメージは大学の教科書のようなイメージになります。

なので、読書が苦手な人は挫折すると思います。

それでも、本で勉強してみたいと思う方は、以下に私が読んだ中で勉強になった本を上げておきますので、参考にしてください。

これらの「動画」や「本」で勉強するのも大事ですが、一番の勉強法はやはりチャートを見続けることではないかなと思っております。

190万円からはじめて、資産200億越えの最強のスイングトレーダーのBNFさんも、本はほとんど読んでいなかったと言います。

チャートに毎日、触れ続けることで自分の中でさまざまなパターンを見つけていったそうです。

それがまさに真理かなと思っており、何事もそうですがインプットばかりでは、自分の血となり、肉にはならないので、インプットしたことを相場に照らし合わせ続けることでしか上手にはなっていかないのでしょう。

ファンダメンタルズ分析とは?

ファンダメンタルズ分析とは?

要素やショックによって値動きする指標

テクニカル分析のことは、あらかた理解されたかと思いますので、次にもう一つの分析法の一つであるファンダメンタルズ分析について解説していきます。

ファンダメンタルズ分析とは、テクニカル分析とは逆の発想で、これまでの値動きとか、移動平均線とかチャートパターンは考慮せずに、実社会で起きた事について値動きを分析する方法になります。

例えば、「リーマンショック」がわかりやすいかと思います。

絶対に倒産するはずのない会社が倒産することによって、金融業界は大打撃を受けました。

「リーマンブラザーズ」の株だけでなく、金融業界全体の株価まで下げて、その影響で米国株の平均を下げることになり、ドル円まで影響を及ぼしました。

「リーマンショック」や「スイスフランショック」などのいわゆるショック系はインサイダーな情報がない限り予想をすることができませんので、そこに固執することは不可能です。

では、ファンダメンタルズ分析で予想できることと言えば、なにかというと企業の財務諸表を読んで、将来性を見越して投資することはできます。

また、ショックにより一時的に暴落した銘柄でも、国を代表するような大企業であった場合であれば、また暴落前の元の値まで戻ることが多いです。

下がり切っているところで買えば、戻るころにはしっかり利益もとれるでしょう。

こういう、世間の情勢や、国際的な問題などによって分析していくことを「ファンダメンタルズ」と呼びます。

優れたテクニカル分析もファンダメンタルズの前では無力

テクニカル分析に優れていて、お金をハイスピードで増やしていた人も、ファンダメンタルズで「ショック」が起こった時には無力になり、資金が吸い込まれるどころか、マイナスにさえなってしまう可能性があります。

「ショック」に備えた、しっかりとした損切りラインの設定や、こまめに「雇用統計」などの発表があるかどうかをチェックする癖はかならず必要になります。

長期の場合であれば、ファンダメンタルズはある程度通用する場面もありますが、短期トレードの場合であれば、「雇用統計」の結果で大きく上がるか、大きく下がるか、はたまた値動きに影響があるかどうかを判断することはほぼ不可能だと思います。

なので、もし短期トレードを中心にやっていくのであればファンダメンタルズ分析はほぼ意味をなしませんので、勉強する必要はないと思っています。

ただ、指標発表や、「ブルームバーグ」と「ロイター」くらいは目を通して、今日一日どんなことがあるか、または前日どんなことがあったかは把握して、危なそうであればエントリーをしないという選択をとれば、それでOKでしょう。

指標発表や、為替の情報については、「羊飼いのFXブログ」が非常に参考になりますので、このブログで「今日は一体どんな指標発表があるのか?」は最低限押さえておきましょう。

短期トレードを中心にやっていくのであれば、ファンダメンタルズに関してはそれくらいでOKでしょう。

まとめ

以上が、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の解説になります。

初心者でなにがなんだかわからない人でも、すこしなにかを掴んでいただけたきっかけになれたら嬉しく思います。

自分がどういうトレードをするかによって、分析方法は決めていく必要があります。

資金が潤沢にあって、長期的に増やしていきたいと考えているのなら、「テクニカルよりもファンダメンタルズ」を勉強すればいいでしょう。

資金は少ない、短期でガンガン利益をとって資金を増やしていきたいと考えている人は「ファンダメンタルズよりもテクニカル」の勉強に時間を費やすのがいいでしょう。

是非ご自身に会った、分析方法を見つけてみてください。

それでは、今回の記事は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。