ラグビーワールドカップ2019の見どころを解説します【後編】

Hello World!!
杉山です。

今回の記事は前回の記事の続きになります。

ラグビーワールドカップ2019についての【後編】になりますので、【前編】をまだご覧になっていない方は、是非下記より先にご覧いただいてから、読み進めるようにしてください。

ラグビーワールドカップ2019の見どころを解説します【前編】

それでは、今回は【後編】ということで、ラグビーワールドカップ2019の見どころについて解説していきたいと思います。

記事の冒頭では、日本代表についてのこれまでのラグビーの歴史から、この大会に向けて日本代表が目指しているところ、そしてその可能性について、まさしく観戦するに便利な情報について書いていきます。

そして、それ以降は選手について、個人的に注目するべき選手について、何人かピックアップして解説していきたいと思います。

ラグビーに興味のない人からすると、面白くもなんともない記事に仕上がると思いますが、どうしてもラグビーをしていた自分としては書きたかった記事なので許してください。

すいません。

しかし、せっかく日本でワールドカップが開催されるわけですから、あまり興味なくても、騙されたと思って観戦してほしいと思います。

見れば必ずラグビーの魅力にとりつかれるはずです。

では、本題に入っていきましょう。

ラグビーワールドカップ2019の見どころを解説

ラグビーワールドカップ2019の見どころを解説
CREATOR: gd-jpeg v1.0 (using IJG JPEG v62), quality = 100

日本は初のベスト8を目指す

今大会の日本の目標は「ベスト8」です。

「え~?ベスト8?目標低くない?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、日本がもし今大会ベスト8に入ることにできるとすれば、これは大変なことなのです。

その理由について解説していきます。

まず、ラグビーワールドカップ2019でベスト8に入るにはどのような勝ち方をすればいいかを説明していきます。

ラグビーのワールドカップの出場国は全部で20ヵ国あります。

それぞれの国は抽選で4つのプールに分けられます。

今大会でいうと、以下のようなプールの配置となっています。

日本は今回プールAで戦うことになります。

それぞれの国は、プールの中で総当たりのリーグ戦を行います。
そして、勝ち星が多い、上位2国がその先のトーナメント戦に挑むこととなります。

プールが4つあるので、それぞれの上位2国なので…
プールのリーグ戦を勝ち抜けることができれば日本の目標である「ベスト8」にいけるというわけです。

つまりは、このプールAの国の中で一番をとるか、二番を取らないといけません。

今回の大会の目標は、そういう戦いとなります。

ラグビーの歴史をあまり知らない人からすると、「前回、南アフリカに勝ったんだから、プール戦を勝ち抜くのはできそうじゃね?」と思うかもしれませんので、これまでの日本のラグビーのワールドカップの歴史を振り返って見ましょう。

これを聞くと驚くかもしれませんが、日本がこのワールドカップで勝利した回数をご存知でしょうか?

実は4回だけしかないのです。

日本のワールドカップ参加回数は8回です。
その度に、今大会と同じように総当たりのリーグ戦を戦いますので、一回のワールドカップで最低でも4回は戦う計算です。

それでも、今まで4回しか勝ったことがありません。

もう一つ、驚くのがこの4勝のうちの3勝は、前回2015年に行われた、南アフリカから歴史的大勝利をかざったワールドカップで勝ち取った数字です。

なので、前回大会まで日本はワールドカップでたったの1回しか勝利したことにない、超最弱国だったのです。

それが、いきなり前回大会で覚醒して3回勝ったので日本のラグビーは急成長を遂げていることになります。

なので、「ベスト8」という目標は今までの日本であれば考えることのできないくらい遥か高い目標であることがわかってもらえると思います。

しかし、今大会では私の個人的な意見では「ベスト8」は十分に射程距離に入っていると思っているので、是非、日本ラグビー界の歴史的第一歩を今大会で刻んでほしいと思いますし、そうできると思っています。

その理由は、今年の7月と8月に行われたラグビーのパシフィックネーションズカップといわれる、「日本、フィジー、トンガ、サモア、アメリカ、カナダ」の6国で行われる世界大会で見事全勝優勝を日本は果たしているのです。

アメリカやカナダに勝利することは、だいた予想できていたのですが、フィジーやサモアやトンガにも勝利を収めているところを見ると、確実に強くなっています。

私が現役の時なんて、たしかパシフィックネーションズカップで全敗していましたから、本当に急成長を遂げているのです。

自国開催という追い風も吹いていますので、是非ベスト8になっていただいて、その先のベスト4までの大躍進を期待したいと思っています。

ラグビーワールドカップ2019日本代表注目の選手【個人的見解】

では、個人的に注目している日本代表の選手について解説していきたいと思います。

観戦をあまりされたことのない人も、ここで紹介する注目選手に是非注目して観戦してみてください。

堀江 翔太 【HO】

まず一人目の注目選手は堀江選手です。

ポジションは【HO】よ呼ばれるところで、スクラムの最前列の真ん中のポジションになります。

まさしく、スクラムの要であることはもちろんですが、そのスクラムだけではなく、堀江選手はフィールドプレイでも大活躍します。

底知れぬスタミナで、チームの為に体を張る姿はすごく感慨深いものがあります。

特に自陣でのディフェンスでのタックルは、世界トップチームの選手にまったく引けを取らない強さがあります。

今大会でも間違いなくキープレイヤーであることに間違いはありません。

堀江選手の魂のディフェンスタックルに注目です。
きっと、アイルランドやスコットランドの選手が委縮するようなタックルを見せてくれるはずです。

トンプソンルーク 【LO】

フォワードより、注目選手をもう一人挙げさせていただきます。

それが、このトンプソン選手です。
もともとはニュージーランドの国籍であったのですが、日本に帰化しており、子前回大会も日本代表として選出されている選手です。

そのプレースタイルはまさしく、縁の下の力持ち的な役割で、華麗なステップで抜き去ったりする場面こそ少ないですが、見る人が見れば、かならずチームに入れておきたい一人です。

その運動量は38歳とは思えません。
どこにでも現れて、仕事をきっちりこなす、まさに鉄人的な選手と言えるでしょう。

今大会も、縁の下から日本代表の力となってくれることが間違いありません。

また、トンプソン選手はその年齢いえに前回大会では「引退宣言」をしていました。

誰もが、今大会でトンプソン選手がプレーする姿を見れるとは思っていませんでしたが、前回大会がやはり心残りだったのか、自分の力でベスト8に挑戦したいという思いがあったのかわかりませんが、突然の復帰。

そして、さすがのさすがで38歳という年齢で、LOというポジションの層も厚い中、日本代表に選出され今大会でも、レギュラーメンバーとして最初から出場するでしょう。

中村 亮土 【CTB】

それではBKの注目選手の一人目に入ります。

層の厚いCTBというポジションで日本代表に選ばれたこの中村選手ですが、サイズもそんなに大きくありません。

しかし、そのプレーを見ると、なぜ日本代表のレギュラーを勝ち取ることができたかたがわかります。

まさしく、ささるタックルを連発します。

CTBというポジションはBKの中でも中心的な存在で、いちばん接点が起きやすいポジションです。

フォワードが突っ込んでくることもあるし、BKの大きい選手が突っ込んでくることもあります。

CTBが腰を引けていたら、チームはまとまりません。

そういった中心的なポジションであるCTBを務めるにふさわしい、ささるタックルを中村選手はもっています。

相手チームの選手からしたら嫌だと思います。

躊躇がまったくありませんから。
全速力で突っ込んできます。

しかも、きちんと体の芯をとらえた一番くらうタックルをします。

このタックルは精神的にやられます。
このタックルで今大会も、相手チームの選手をどんどん委縮させてほしいと思います。

松島 幸太朗 【WTB・FB】

松島選手を注目選手に挙げるのは、ベタ中のベタですが、やはり能力がずば抜けており、走ってよし、蹴ってよし、守りもよしの三拍子がそろった海外のトッププレーヤーにひけをとらない選手だと思います。

特に最近のラグビーでは、ボールを高く蹴り上げるハイパントで、相手選手にンボールを取らせた瞬間に大勢で襲い掛かりプレッシャーをかける手法がセオリーにあり、松島選手のポジションでもあるWTBやFBの選手がこのハイパントをきちんと委縮せずにボールキャリすることはとても重要です。

その点、松島選手は安心して見ることができ、FWの選手も信頼のおける選手であると思います。

攻撃面でも、活躍するでしょうし、防御面でも活躍するでしょう。

大活躍を楽しみにしています。

まとめ

それでは、ラグビーワールドカップ2019の見どころの解説を終わりたいと思います。

約2週間後より、いよいよ始まります。

楽しみですね。

それでは、今回の記事は以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。