不動産業界に転職する際に宅建は必要なのか?

Hello World!!
杉山です。

世間の印象では、不動産屋=宅建資格ですよね。

今回の記事は、不動産業界に少し興味をもっており、転職も視野にいれて検討している方に向けて。

「宅建」の資格が必要なのかどうかについて、また実務でどういったときに「宅建」の資格は有利に働き、活躍できるのかについて書いていきたいと思います。

私が「宅建」を取得したのは、2012年の10月なので、約7年前ですね。
入社した、その年に取得しました。

俗に言う一発合格というやつです。笑

勉強量でいうと、人生で一番勉強しました。

というか、スポーツばかりしてきたので、勉強はまじめにしてきませんでしたので、センター試験や、高校受験にコミットしてきた人に比べれば勉強していないのかもしれませんが、私の中ではわりときつかったです。笑

私の中では、苦労して取得した感覚がありますが、不動産業界で働くのであれば、苦労してでも取得する甲斐はあると思います。

これが、率直な意見です。

「宅建」の資格があることで、契約につながった案件もあったでしょうし、20代そこそこの若造営業マンが家を売ろうと思うと、やはり資格は強い武器になったと、今思えば感じます。

そんな、「宅建」の資格について、「転職」を軸に考えたときにどうなのか?について深堀していきたいと思います。

では、まいりましょう。

不動産業界に転職する際に宅建は必要なのか?

不動産業界に転職する際に宅建は必要なのか?

あったほうが絶対にいい

いきなり結論になりますが、転職する際に宅建は絶対にあったほうがいいと言えるでしょう。

私が、不動産業界にはじめて従事した2012年は、そこまで宅建の取得について世間はうるさい印象はありませんでした。

なんなら、「宅建をもってるやつは家売れない」みたいな変なジンクスもあったくらいです。

事実、「宅建」を持っていなくても、法律的に問題なく家は売れますし、「宅建」の有無は営業の成績に直結しませんので、私がはじめに入社した関西大手の企業の中を見渡しても、「宅建」を持っていない人のほうが家を売っていた傾向があったように思います。

しかし、それが7年間の間にずいぶんと変わり「宅建をもっているやつは家売れない」から「宅建もっていないやつは車を運転するのに免許をもっていないようなものだ」という風になっていきました。

今では、「宅建」資格が入社時に必ず必須な企業も増えてきており、不動産業界で生きていきたいという思いがあるのなら、「宅建」は絶対にあったほうがいいでしょう。

入社してからの取得は至難の業

「宅建」資格は入社してから取得しても遅くないと思う方もいるかもしれませんが、それはその通りです。

しかし、入社してから取得するのは至難の業ということは肝に銘じておくのが良いかと思います。

特に、入社したての下っ端の頃でいうと日々の業務に追われ、とてもじゃないですが勉強している時間なんてありません。

ストイックさに自信があるのなら、入社してからチャレンジしてもいいと思いますが、かなり難易度が高いです。

転職をするということは、今までとは違う環境で仕事をすることになり、日々の業務で精一杯で、きっと夜も帰ってくるのも遅いですし、次の日の朝も早いでしょう。

休日は、飲み会もあるので二日酔いか、体調が戻らない状態になるでしょうし、よっぽどメンタルが自立していて、自分を律せられる人でないと、難しいということは断言できます。

とはいえ、私は入社してから取得したのですが。
私の場合はラッキーでした。

新卒で入社したので、まずは一年目のミッションは宅建資格の取得だったので、会社の方針で、新卒は仕事の時間に「宅建」の勉強をすることができたので、無事合格することができました。

きっと、営業の業務にフルコミットしながら、同時に宅建の資格も取得と言われていれば、取得できていなかったと思います。

それほど、入社してから取得するのは難しいということを理解しておいてください。

なので、もし可能なら入社する前に取得するのが望ましいかと思います。

とはいえ、もっていない人も多い

「宅建」は国家資格で、合格率も15%程度で決してベリーイージーな資格とは言えませんので、それなりのハードルは超えていかなくてはいけません。

不動産業界に転職するまでに取得するというのも現実問題、難しい人も多いと思います。

転職前の会社にいながら勉強も至難の業だとは思いますし、転職前の会社を退職して、宅建の資格取得の勉強のために無職の期間を設けるとしても貯金がなかったりすると難しいですよね。

だから「不動産業界の転職は諦める」というのは少々勿体ないと思うので、そういう人は、取得せずに転職活動をしてみてもいいと思います。

「宅建」の資格が必要な風潮になりつつあるのは事実ですが、とはいえまだまだ取得できている人は少ない印象です。

転職して、まずはバリバリ営業に精をだして働き、社内でも評価され、認められて出世もしていき、すこし偉くなってから取得を目指すのもOKだと思います。

現に、すこし偉くなってからでしたら融通も利くようになりますので、資格の勉強の為にはやめに帰らせてもらったり、隙間時間に勉強をさせてもらったりと融通も利くようになりますので、入社したてのころに勉強するよりも楽に取得することができるでしょう。

不動産業界に転職する際に宅建があればどう有利なのか?

不動産業界に転職する際に宅建があればどう有利なのか?

採用されやすい

転職時に宅建があると、あたりまえの事実して採用されやすいです。

「宅建」が必要な風潮になりつつある、不動産業界ですが、いまだに宅建資格を保有している人はすくないのが現状なので、持っている人は採用に有利に働くことが多々あります。

法律的にも、営業所に対して、5人に1人の割合で宅建資格を持っている人を置かなければならないと決められていますので、企業からしても宅建資格を持った人間を左右することは大変メリットのあることなのです。

だからといって、もっていなくても悲観する必要なありません。

結局は、持っていようともってなかろうと、会社でしっかり結果をだしてくれそうな人間か、社内全部の士気をあげてくれる人間性があるか。
というのが、採用では一番重要になってくるので、宅建資格をもっていないから不利になるということはないでしょう。

もちろん、「宅建」資格が絶対条件の大手財閥系の企業であれば、資格を有していないと採用されることはないでしょうけど、中小、零細であれば「宅建」資格よりもやる気とか根性があるほうが大切かと個人的には思います。

実務で顧客から信頼を獲得しやすい

これは実務に入ってからの話ですが、資格があるのとないのとでは、顧客の信頼も違うのではないかと思います。

「宅建」資格があると、名刺にも記載できるようになるのでファーストコンタクトで名刺を渡した時に、「若いのに資格もっているのね」と話になる場合もあります。

特に、若い世代が不動産業界に潜りこみたいと考える際に、若さはフレッシュさもありますが、時に頼りなさを顧客に印象づけてしまうことがあります。

顧客も、金額の大きな買い物で慎重ですし、緊張しています。
やはり、誰もがベテランで知識の豊富な営業マンに対応してもらいたいと思うもので、見た目も言動も若い小僧に、自分の将来のアドバイスなんてされて択ないと思うのが一般的な感情です。

もちろん人間力を高めて、信頼を勝ち取っていくことはすごく重要ですが、ファーストコンタクトで有利に働くのは、やはり「宅建」資格かなと個人的には思います。

いちおう国家資格ですし、お客さんもなんとなく「宅建」と聞くと、知っている人も多く、難易度も高いと認識している人も多いです。(実際にそこまで難易度は高くありません)

信頼を獲得できれば、その後のセールスもすごく有利に働くので、個人的には「宅建」資格が実務で生きる一番のメリットかと思います。

資格手当がもらえる

「宅建」の資格をもって入社すると、資格手当というものをくれる企業は多いと思います。

その額、月に2~3万円程度あるので、あるのとないのとでは、いちねんで24万円~36万円ほど変わってきますので大きいです。

まあ、とはいえ不動産業界の月に2~3万かわるとかは誤差でしかないので、家を売ればすぐにペイできる金額なので、この部分はそこまで重要なメリットとはいえないでしょう。

しかし、ないよりはあったほうがいいのは事実です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

まとめると、「不動産業界に転職する際に宅建はあったほうがいいけど、ないかといって悲観する必要はない」ということです。

入社してからすぐに取得するのは至難の業ですが、出世して社内でも力をつけてくると融通も利くようになるので、その時に一気に勉強して取得するという選択肢もでてきます。

不動産業界は夢のある業界で、会社員でありながら、短期間で資産を築きたいのであれば不動産業界はわりとアリだと思うので、宅建がないからといって諦めてチャンスを逃すのはもったいないというのが私の意見となります。

今回の記事が、お役に立てたのならうれしく思います。

今回の記事は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。