ドラゴンクエスト ユア・ストーリーを見てきたら衝撃だった件【ネタバレあり】

Hello World!!
杉山です。

昨日ですが、映画を見に行きました。

巷で、流行中のトイストーリー4とかではなく、なんと「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」を見てきました。

先に断っておくと、今回の記事はドラゴンクエストを愛する人にしかわからない内容がほとんどになっていますので、ドラゴンクエストをあまりプレイしたことがないという人はまったくちんぷんかんぷんだと思います。

私は、幼少期からドラクエが大好きで、シリーズものも10以外の全てをプレイしており、最後のやりこみまでほぼ全てやりました。

中でも、4、5、6の天空シリーズが好きで、特に5が一番好きです。

ドラクエファンの中でも5が一番好きだという人もいるのではないでしょうか。

そんな、ドラクエ5が今回映画になるということで、ひそかに楽しみにしていました。

その映画こそが、今回見に行った、「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」でした。

予告は下記よりご覧いただけます。

正直、これを見たときに、懐かしさと、あのころの興奮が蘇って、「見たい~!!」ってなりました。

見に行く前の、私の状態はこんな感じでした。

しかし、見終わった後の私はこんな感じになっていました。

なぜ、そうなったのかを記事にします。

記事中は基本的に思いっきりネタバレを含みます。
映画を見に行く予定や、レンタルが開始されたらレンタルして見ようと思っている人は記事を読まないほうがいいと思います。

逆に、見に行くつもりも、レンタルするつもりもなくて、でも、どんな映画か気になるという人は見ていただいて大丈夫かと思います。

この映画は、ドラクエ5を私にように愛している人であれば、多くの人が上記の画像のような感じになるのではないかと思います。

それでは、その理由についてみていきましょう。

ドラゴンクエスト ユア・ストーリーが衝撃の理由

ドラゴンクエスト ユア・ストーリーが衝撃の理由

音楽は神。終始鳥肌が立った

ドラクエ好きなら、わかると思いますが、なんといっても「すぎやまこういち」さんの音楽が神がかっていますよね。

ドラクエ5の音楽でいうと、戦闘シーンの音楽やボス戦の音楽がなんとも素晴らしい音楽でした。

これです。

後は、グランバニア城の音楽や、サンタローズの音楽などすべての音楽がこの映画の2時間の中で楽しめます。

私は、ドラクエ好きなので気づきましたが、5だけでなく他の天空シリーズの戦闘音楽なども、映画内で流れます。

これは、正直鳥肌ものでした。

たしかに使い方は雑に感じることはありましたが、やはりこの音楽を聴くとドラクエ5の世界に引きずり込まれます。

ストーリー展開は雑と言わざるを得ない

ストーリー展開はかなり雑でした。

たぶん、ドラクエ5をプレイしたことがない人がみると、話の展開が早すぎて、なにをやっているのかよくわからないのではないでしょうか。

前半の一番の見どころである、パパスがゲマにやられるこのシーンもすごく雑でした。

「そこ、もっとちゃんとしよ!」と思いました。

後は、ビアンカとレヌール城でお化け退治をした思い出も、されっと流れるだけで、ビアンカとの思いでの描写が少ないせいか、その後の花嫁の選択のさいに、ゲームで味わったようなビアンカに対する思入れがそこまで感じることができません。

ドラクエ5をやらずに、映画だけみただけの人だったら「酒場で会ったねーちゃん」くらいにしか思っていないと思います。

ビアンカは、そうじゃなくて子供の時から遊び、冒険して幼馴染みたいな役割がないと、このストーリーは成り立ちません。

それなのに、そこの描写もすごく雑でした。

後は、ヘンリー王子といえばドラクエ5ファンは「マリア」を想像しますよね。

奴隷として働かされていた、大神殿を一緒に脱出するあの「マリア」です。

最終的にはヘンリー王子と結婚することになる、ゲームでは重要なキャラクターなのですが、なんとその「マリア」が登場しません。

いないことになってます…笑

しかし、雑さはまだまだ続きます。

花嫁を選んだ後に、子供を授かるのですが、ゲーム内では男の子が伝説の勇者で、女の子が魔法使いですよね。

なんと、映画では女の子の存在がありません。

勇者、ひとりっこです。

これには驚きました。

また、ドラクエシリーズといえば、「鳥山明」先生のモンスターも大事な要素です。

映画でもモンスターがたくさん出てきましたが…私の印象として強く残っているモンスターが一匹もでてきませんでした。

メタルハンターがでてくるシーンがありましたが、「そこはキラーマシンやろ!」と思いましたし、まさかのイブールの存在は消えているし、ラマダもいませんし、もうむちゃくちゃです。

かろうじて、ブオーンはいましたが。

花嫁を選ぶところは感動した

とはいえ、物語は雑なまま進行しますが、花嫁を選ぶところは感動しました。

映画中でも、やっぱりビアンカを選ぶのですが、選ばれた時のビアンカの表情や、言葉はゲームにない臨場感がありました。

しかし、個人的には、夜眠れない主人公が外を出歩いて、眠れないビアンカと、相反してすやすや寝ているフローラの描写があってもよかったかなと思います。

とにかく、ビアンカにもっと思入れを入れさせてくれと感じました。

さくさくっと、結婚をして、子供を産んで、ゲームと同様石になります。

そこから、佳境に入っていきますが、なんとまさかの衝撃の事態が起こります。

ドラゴンクエスト ユア・ストーリーの全てを台無しにした後半

ドラゴンクエスト ユア・ストーリーの全てを台無しにした後半

さて、いよいよ本当のネタバレになります。

いいですか?

心の準備はできていますか?

後悔しませんか?

ミルドラースの代わりに、なんか変な奴がでてきた

物語は佳境にすすみ、映画を見ている誰もが、「この後、ゲマを倒して、ミルドラースがでてくるのか、でてこないのかで映画は終わるな」と思っていたはずです。

案の定、そのようにストーリーは展開されます。

主人公の母親であるマーサが死に、父親も母親も殺された、ゲマに怒り狂って、ゲマとの戦闘になります。

メラゾーマを連発されながらも、なんとか耐えてバギクロスを放ちます。

「うん?バギクロス?」と心の中では思いましたが映画なのでしょうがありません。

だって、バギクロスなんかほぼボス戦で使いませんからね、ゲームでは。

バイキルトして、通常攻撃が一般的です。

なんと、そのバギクロスでゲマがひるみます…。

そこで、伝説の勇者である子供と共に、剣を突き刺してゲマを倒します。

すると、死ぬ直前に、魔王復活の力を手に入れたといって、死ぬのと同時に魔界の扉を開きます。

ここで、映画を見ている人は「ああ、やっぱり最後はミルドラースか」と誰もが思ったでしょう。

ここで、事件が起きます。

誰もが、これが出てくるんだと思います。

違いました。

まさかの展開でした。

なんと、でてきたのはこんなやつです。

ちょっと違うけど、こんな感じの奴です。

こいつは、ミルドラースではなくコンピュータウイルスだと言い出します。

「おまえがいてるのは、所詮ゲームの世界。感動したり、感情移入しているが、すべてプログラムの一部であり、それが積み重なってできているものに過ぎない」みたいなニュアンスのことを言い出しやがります。

懐かしさや、感動が一気に冷める

映画見ている人は全員、こんな感じ。

( ゚д゚)「ぽかーん」

私ももちろん、( ゚д゚)「ぽかーん」です。

するとどうやら、これはドラクエ5の世界に入って自分が主人公となってプレイできるVRゲームでした~というオチでした。

そのあとのことはよく覚えていません。

たぶん、そのコンピュータウイルスは倒していたと思いますが、もはやそんなことはどうでもいい。

ドラクエ5をプレイしていて、「あぁ~ここのシーンね」と少しでも感動して感情移入していたものが一瞬にして現実に引き戻されて冷めました。

だって、ビアンカもフローラもキラーパンサーも全部プログラムの一部なんて言うんだもん…。

制作者の意図もなんとなくはわかりました。

おそらく、ゲームなんて意味がないので破壊するコンピュータウイルスを倒したことで、ゲームは感動と冒険を与えてくれる素晴らしいものだと伝えたかったのだと思いますが、その伝える手段としてドラクエ5を使うにはあまりにもハードルが高かったのでしょう。

国民から愛されすぎているからこそ、映画を見ている人の感情は完全にドラクエ5の世界に入っていってしまっているので、変な、エヴァンゲリオンみたいなやつがでてきても、( ゚д゚)「ぽかーん」ってなるだけで。

ドラクエ5と現実の世界とのギャップに強いストレスを感じてしまう引き金でしかありませんでした。

映画の感想

私、個人の感想としては最悪でした。

映画を見に行って、こんなに不快な思いをしたのは初めてかもしれません。
それくら、私にとってドラクエ5への思入れは強かったので、雑なストーリーで、最後も雑なオチだったので最悪です。

雑なストーリーなのであれば、そのままストーリーを続けて、ミルドラースでもでてきて、最後は親子で力を合わせて勝利して、ハッピーエンドでよかったかなと。

ドラクエの世界と現実の世界を融合させてほしくなかったな。

それが素直な感想です。

ただ、音楽は感動しました。

あと、またちょっとドラクエ5がやりたくなりました。

今回の記事は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。